快適さの追求とFP工法
「下北の厳しい環境の中でも健康で快適に過ごせる家が造りたい」
1980年代半ば、菊池組では北国の冬をより快適に過ごすための方法を模索し、断熱工法の研究や北海道への視察などを繰返していました。「いつも建築職人に徹すること」を信条としていた先代の思いを受け継ぎ、経営者である前に一人の大工として、自分に納得がいく最高のものを形にしていきたいと思っていたからです。そんな中、当時の一般的な断熱材(グラスウール10K 50mm厚)の4倍以上の断熱性能を誇り、同時に壁体内結露の問題を解消、優れた気密性と施工精度が確保できるという画期的なウレタンパネルの話を聞きつけました。それが北海道で生まれたFP工法との出会いだったのです。 当時まだ32歳だった社長はFP工法に惚れ込み、1987年、北海道以外で最初となるFPグループ東日本(現在のFPグループ北日本)の発会メンバーとして参加する事になりました。その年には下北第1号となる「FPの家」を建築し、高性能住宅という新しい業界の流れを作りました。「高気密・高断熱」という言葉があたり前になった現在でも、FP工法の性能を合理的に越えられる技術は出てきておらず、菊池組においても「進化し続けるトップクラスの高性能住宅、FP工法」をこれからも住宅部門の主力に据え、より快適な住まいづくりを追求して参ります。 |
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← FP壁パネル(構造サンプル)
木枠の中で硬質ウレタンを加圧発泡することで高密度の硬質ウレタンとなり、優れた強度と断熱性能を発揮します。類似の工法が色々出回っているので、ウレタンなら皆同じと思う方もいるかもしれませんが、製法によってウレタンの質は大きく変わります。さらに、ウレタン断熱材の厚さがパネルと同じ標準105㎜(4寸仕様は120㎜)ですから、50㎜~60㎜の断熱材厚さが多い類似のウレタンパネル工法とは比べものにならない断熱性能を誇ります。
また、パネル自体が3.4倍の壁倍率を持つ耐力壁として国土交通大臣の認定を受けており、地震などの水平力に抵抗する構造体の役割も持っています。(構造用合板と組み合わせる事で5倍まで対応できます) |
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すべての人に快適な住環境を
菊池組では20年以上に及ぶ本格的省エネルギー住宅のノウハウを活かし、FP工法の他にも、汎用的な高性能断熱材を適材適所に組み合わせることで、優れた快適性能とコストパフォーマンスを実現した、省コスト&省エネルギー住宅のご提案も行っております。下北に住む全ての人に快適な住環境を手に入れて欲しいという思いから、常に様々な工法の研究を行っており、利用形態(専用戸建て住宅、店舗併用住宅、賃貸住宅、店舗など)や構造種別(木造、鉄骨造など)、住まい方、立地条件、規模、予算など、様々な要素を勘案してご提案を行っています。
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強い家へのこだわり
家の一番大きな役割は、そこに住む人の生命と財産を守るという事です。
菊池組では強い家を造るために目に見えない部分にもこだわっています。
地盤調査
本設計を開始する前に、必ず計画敷地の地盤調査を行います。敷地の状況に応じて、「スウェーデン式サウンディング試験」や「表面波探査法」等による調査を実施。地盤性状、地耐力を調査した結果に基づき、杭や地盤改良など地盤補強の要否や、基礎仕様の決定を行います。
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基礎・構造体
地震や風などの外力に対して剛性を発揮し、変形に対して高い安全性を確保できるよう、設計士が1棟1棟について構造の検討を行い、構造体断面や耐力壁の配置、部材ごとの接合方法等を設定していきます。また、菊池組の技術を活かした木造の伝統的な仕口に加えて、部材の断面欠損が少ない金物工法も積極的に取り入れ、剛強さと靭性を実現します。
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耐久性
木造住宅の弱点は「木材の腐朽」にありました。腐朽した木材は強度が低下するだけでなく、シロアリの餌となりやすく、さらなる深刻な被害をもたらす危険性があります。木材の腐朽を防ぎ、本来の強度を保つためには部材が良好な乾燥状態を保つことが最も重要になります。菊池組では外壁通気胴縁工法や基礎パッキン工法、小屋裏の各換気工法を組み合せて躯体の乾燥状態を保持し、さらに耐久性の高い材料にもこだわる事で、薬剤処理に頼るだけでなく、本質的な防蟻、防腐対策を行っています。
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「FPの家」でさらにワンランク上の安心を
菊池組では上記に加え、FP工法を採用する事により、さらに高いレベルの安心をご提案しています。
地震に対して・・・柱、梁による在来構法の軸組に加え、高い剛性を持つFPパネルが一体となって水平力に抵抗するため耐震性の向上が図れます。様々な実験の他、数々の震災を経て、その実力が実証されています。
>>ムービー 震災地からの証言
火災に対して・・・FP工法に用いられるFPパネル内部には硬質ウレタンが隙間なく詰まっています。そのため、火災時には燃焼に必要な酸素が供給されず、非常に燃え進みにくい構造となります。
>>実際に火災に遭われた「FPの家」のレポートをこちらからご覧になれます(PDF 2.32MB)。
水害に対して・・・FP工法に用いられる硬質ウレタンは吸水性が極めて少なく、サーフボードやヨットにも用いられる素材です。各地で豪雨による氾濫などでの床上浸水被害の例が報告されていますが、FPの家では構造体への影響が少なく、内装の修繕など簡単なリフォームで済んでいるようです。
耐久性の向上・・・FP工法に用いられるFPパネルは、経年変化や性能変化が極めて少ない、吸水性、吸湿性がほとんどなく壁体内結露の恐れがないという特徴を持つため、住宅の長寿命化、高耐久化につながります。その自信の表れとしてFPパネルは素材内部の無結露50年保証を実施しています。
>>「FPの家」経年変化レポートのページへ
より快適で健康な家へ・・・FPの家では、1棟1棟の高断熱性能、高気密性能を確認するため、全棟について熱損失係数の算定、気密測定を実施しています。さらに換気風量を測定し、24時間換気システムが計画通りに機能しているかを確認、空気中の化学物質量を測定して健康な空気環境を確認するなど、お引き渡しする1棟1棟が真の快適健康住宅である事を数値で実証します。それは、すべての住宅が一品生産であり、二つとして同じものは造れないからです。実験棟やモデルハウスの測定値を載せている広告やパンフレットを見かけますが、それでは全く意味がありません。自信を持って全ての住宅の実測値を公表できるのは、「FPの家」が真の高性能住宅だからです。
FPグループ総合保障制度
FPグループでは、マイホームづくりで起こりうる不慮のトラブルをサポートするための、総合的な補償制度を用意しています。工事途中や入居後のさまざまなトラブルも万全な補償システムで対応して、お客様に「建てる前の安心」「建てている途中の安心」「建てた後の安心」をお約束します。
ゼロエネルギー100年住宅の21世紀へ
「FPの家」を語る上で欠かせない「0→100」のマーク。これは消費エネルギーをできるだけ0(ゼロ)に近づけることと、欧米並みの耐久性と堅牢性を備えた100年住宅を組み合わせることで、「ゼロエネルギー、100年住宅」をコンセプトとした、人と地球に優しい住まいづくりの姿勢を表しています。耐久性、経済性、省エネ性はもとより、快適さや健康などの条件をトータルで満たした家をつくり、家を大切にしながら暮らしていくことで、100年先も安心して住み続けることのできる資産価値の高い家となりえるのです。
FPグループについて
FP工法とは「フレーム&パネル」の頭文字を取ってできた言葉で、柱・梁の軸組と硬質ウレタン製のFPパネルを組み合わせ、断熱性・気密性・耐震性を高めた高性能住宅工法です。そして「FPの家」とはFP工法で建てた家、FPグループは、北海道で開発された「FP工法」を学び、最高クラスの快適住宅を提供するために、全国の地元工務店や設計事務所、、住宅会社が集まってできた自主運営のグループです。そのため、俗に言うフランチャイズ方式のように、入会金やロイヤリティの負担があるわけでなく、エリアでの独占的な販売権もノルマもありません。全国にいる「いい家を建てたい」という勉強熱心な地元工務店や設計事務所が、「本当にいい家」を建てるためのツールとして「FP工法」を採用し、情報や技術を共有する自主運営型のネットワークとしてFPグループを形成しています。
「FPの家」以外でも高気密・高断熱は実現できますし、菊池組でも別な工法を採用する場合もあります。しかし、住宅部門の主力として採用し、最も優れた高性能住宅工法として「FPの家」をおすすめしているのは、私たち菊池組のためでなく、ましてや断熱パネル供給メーカーのためでもなく、「本当にいい家が欲しい」というお客様のためなのです。
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