株式会社菊池組
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本物素材で永く愛される美しさを
木目柄やタイル柄など、日本のほとんどの住宅はフェイク素材の既製品の寄せ集めで出来ています。一見すると木目のように見えるフローリングや建具も、石張やタイルのように見えるサイディングも、その正体は最新のインクジェット技術で印刷された偽物ですから、古くなるにつれ、化けの皮が剥がれて醜く陳腐化するだけです。
しかし、それが本物の素材であれば、時間の経過と共に、美しく表情を変えていきます。 時を刻みながら、傷付き、自然に色合いを変化させながら味わいを増していく、アンティーク家具やジーンズ、革製品のように、愛着が深まる住宅。私達は そういう家造りのお手伝いをしています。

 
すべての人に快適な住環境を~全棟Q1.0住宅(キューワン住宅)に
菊池組では150年以上に及ぶ建築知識・技能の蓄積と、北海道より技術を導入してから30年以上に渡って磨き続けてきた本格的省エネルギー住宅のノウハウにより、優れた快適性能の確保と光熱費の大幅削減ができます。下北に住む全ての人に快適な住環境を手に入れて欲しいという思いから、常に様々な材料、工法の研究を行い、
全棟においてQ1.0住宅
(Q1.0住宅:キューワン住宅とは省エネ基準に比べて半分以下のエネルギーで全館を暖房できる住宅)
を大きく超える性能を、比較的リーズナブルに実現しています。

トリプルガラスサッシ、各部位の断熱の内容、構成にこだわり抜くと共に、
敷地条件を暖房コストの削減や快適性、健康の向上は勿論の事、
構造躯体の内部結露防止やシロアリ被害の予防に配慮した設計・施工を心掛けています。
利用形態(専用戸建て住宅、店舗併用住宅、賃貸住宅、店舗など)や構造種別、住まい方、立地条件、規模、予算など、様々な要素を勘案してご提案を行っています。
菊池組の住宅は高気密・高断熱と呼ばれる中でもかなりハイスペックなため、「あんな性能は必要ありませんよ」
「あんなにやったら高くなりますよ」と言われているようですが、建物にかかる生涯コストが安くなるように温熱環境設計、コスト設計を行っており、生涯コストではローコスト住宅よりもかえって安くなるという事になります。

外壁や天井、床、窓などからの熱の逃げにくさを示す代表的な指標、UA値(低いほど高性能)
・弊社の2024年1月時点直近6棟の平均UA値は0.173/㎡Kとなっています
※ただし、UA値を低くする事に配慮した設計は行っているわけではなく、年間暖房需要や暖房負荷を小さく抑える事に得に留意した設計、施工を行っています。

気密性能を表す実測数値、C値。(低いほど高性能)
・弊社の2024年1月時点直近6棟の平均C値は0.15回/㎡となっています
※C値は「JIS A2202」の基準に基づく測定方法に則った完成時気密測定結果をC値の算出根拠としています。


【参考】
弊社の2023年3月引き渡しまでの12棟について、2年間の一般的な付帯、外構工事を含む建築費総額の平均値は2438万円(税抜)、
中央値は2330万円(税抜)、平均床面積は約34.5坪(車庫など除く)でした。
※吹抜やポーチ、ウッドデッキは床面積に算入せず。
工事費には外構、植栽工事、ポーチ・ウッドデッキ・テラス等、各種住宅設備、造作家具工事、ブラインド等工事、設計・申請費、屋外給排水工事をすべて含む
※ただし、車庫・カーポートおよび外部物置工事、既存構造物の解体工事、宅地造成工事、土留・擁壁工事、敷地外からの上下水取り出し工事、太陽光発電工事は含みません。

あくまで2023年3月までに引き渡した12棟の実績となります。資材や工事費の高騰により、上記の価格より上昇している事をご了承ください。また、1棟ごとの設計条件、施工内容、敷地条件に加え、今後の材料相場、各種専門工事の相場の影響を受けますので参考までにお考えください。



世界最高レベルの環境住宅基準「パッシブハウス」および、それに準ずる高いレベルのエコハウスの設計・施工についてもご相談可能です。


すべての家を地震に強い家へ~許容応力度計算による構造計算で耐震等級3を標準に
住宅の一番大きな役割はそこに住む人の生命と財産を守るという事です。
菊池組は建築士、大工職人からなる建築のアスリート集団として、強い家を造るために目に見えない部分にもこだわっています。

より踏み込んだ地盤判定、基礎設計へ
現在では地盤調査を行わずに住宅が建築される事は無いと思います。
ただ単純にSS試験による地盤改良の要・不要を判定するだけでなく、計算結果から液状化判定や構造計算に基づく沈下判定を行い、適切な基礎設計や地盤改良設計を行います。
改良を行う場合は構造計算により基礎に伝わる軸力を算出し、それに対応した最適な改良計画となるように構造の検討を行います。

SS試験
全棟構造計算(許容応力度計算
一般的に木造住宅では構造計算は行われず簡易的な検討しか行われていません。 「ウチはしっかりと構造を検討しています」と、かなり真面目に取り組んでいる会社でも、仕様規定による壁量計算、N値計算などの検討を行っている程度だったり、直下率や偏芯率など、建築基準法の構造検討より少し踏み込んだ検討を行っている程度です。また、大手ハウスメーカーであっても、型式適合認定により構造を確認するのみで、1棟ごとの部材ひとつひとつに及ぶ詳細な計算は省略されている事がほとんどです。 私たちは部材それぞれに掛かる力を検討し、地震、風、積雪などによる変形を計算し、安全を確認する詳細な計算方法「許容応力度計算」(いわゆる構造計算)により耐震等級3相当を標準としています。

↑一般的な木造二階建の場合でも構造計算書は数百ページに及びます。


劣化対策で住宅を長持ちさせる
木造住宅の最大の弱点は「木材の腐朽」です。腐朽した木材は強度が低下するだけでなく、シロアリの餌となりやすく、さらなる深刻な被害をもたらす危険性があります。木材の腐朽を防ぎ、本来の強度を保つためには部材が良好な乾燥状態を保つことが最も重要になります。菊池組では徹底した気密・防湿処理や必要な部位への適切な通気を組み合せて躯体の乾燥状態を保持すると共に、耐久性の高い木材の設定や、効果が継続する自然素材であるホウ酸を用いるなど、処理方法にもこだわる事で、薬剤処理に頼るだけでなく、本質的な防蟻、防腐対策を行っています。


家づくりのこだわりをメールマガジンで紹介しています。

菊池組の家づくりのこだわりは、ホームページだけではとても書き切れません。

大きなところから、細かいところまで色々な要素の積み上げで「菊池組の家づくり」は出来上がっています。
そして、そのこだわりは絶えず進化しています。

菊池組メールマガジンではそういった最新のこだわりポイントや、
家づくりに役立つ情報を週3~5回のペースでお届けしています。

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