株式会社菊池組 一般建築・社寺建築・不動産 青森県むつ市柳町4-9-5
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-いつまでも変わらない安心-
「FPの家」経年変化レポート
2007年9月、札幌市内で20年前に建てられた『FPの家』の増改築工事が行われました。
外壁を剥がして出てきたFPパネルの状態は新築時と比べて全く変化が見られず、
「FPパネルは経年変化が極めて少ない!」「壁体内結露がなく、土台、柱が腐らない!」と
日ごろ私たちがPRしてきた『変わらない安心』が、時を経て、また一つ見事に実証されました。

築20年のFPの家
 1987年築 札幌市H邸 施工20年後の壁パネルの状態
 初期型のパネルは馬のマークの紙が貼られていました。
 (現在は遮熱効果もあるアルミシートが貼られています)
 痩せや劣化が全く見られませんでした。

築20年のFPの家(土台)
施工20年後の土台の状態
乾燥した良好な状態を保っており、
腐れやシロアリとは無縁です。
築20年のFPの家(床パネル)
施工20年後の床パネルの状態
新築当時と全く変わっていません。


1987年は菊池組が初めて「FPの家」を建てた年です。
現在のK邸
1987年築むつ市 K邸(現在の写真)

    上で紹介した家と同じ頃に下北第1号となる「FPの家」が建てられました。
その施工中の写真が残っています。
上の写真が新築当時と全く変わらないという事が良くわかります。
当時の本体断熱仕様はウレタン100㎜の壁パネル(現在は105㎜、120㎜)、
ウレタン88㎜のFP床パネル(現在はウレタン120㎜のものもあります)。
天井断熱はセルローズファイバー吹き込み200㎜(現在は300㎜)です。
次世代省エネ基準はおろか、新省エネ基準すら制定されていない時代に、
なんと次世代省エネ基準の仕様規定を大幅にクリアしているのです。
目指すのは基準よりずっと先にある安心。その精神は昔も今も変わりません。


施工中のFPの家
1987年築 むつ市K邸 施工中の様子
「そんなにも断熱する必要あるのか」
高気密 ・高断熱という言葉が一般的でなかった当時、
そういう冷ややかな目で見られていました。
現在も「高気密・高断熱」と称する住宅工法の多くが
この頃の断熱仕様にすら及ばないのです。

菊池組社長
1987年築 むつ市K邸 施工中の菊池組社長
社長はさすがに経年変化してしまいました。
当時は32歳、この年に生まれた末っ子も現在は
菊池組で大工として働いています。



 深い安心、長い安心・・・住宅の真価は長い年月の先にある

安心な家とは何でしょうか。
地震でも壊れない家、腐れやシロアリのない家、空気がきれいで健康な家、夏涼しく冬暖かい家。
それら多くの安心はたった一つの原因で失われてしまうのです。
どこかで聞いた事があるかもしれません。そう、「壁体内結露」です。
壁の中が結露した場合、吸湿性のある断熱材が土台や柱を腐らせる原因となります。
腐った土台はシロアリの恰好の餌となり、腐れとシロアリでボロボロになった骨組は地震で損壊しやすくなります。
また、結露はカビの原因となり、カビを餌とするダニが健康をおびやかします。
そして、吸湿して重くなった断熱材はずれ下がり、断熱性の低下と、さらなる結露をもたらします。
建てた時に丈夫で暖かく、健康な家であっても、壁体内結露がすべての安心を奪い去ってしまいます。
逆に言えば、壁体内結露の防止は安心を長持ちさせるための最低条件という事になります。
築20年の在来工法住宅 築20年の在来工法住宅
上の2枚の写真は築20年の住宅の外壁材を剥がした様子です。断熱材の施工の不具合による壁体内結露が
確認できます。吸湿したグラスウールにより土台と柱が腐り始め、内部にはカビが生えています。グラスウールは
非常に安価で扱いやすさに優れた断熱材ですが、施工の仕方によってはこういう事態を招いてしまいます。
第三者検査機関で検査しているからといって絶対安心ということはありません。
知識のある監理者による監理と責任感のある技術者による施工が不可欠となります。

「FPの家」では、柱・梁のフレームと硬質ウレタンパネルが隙間無く一体となっているため、
断熱のムラによる壁体内結露が発生しません。また、硬質ウレタンは吸湿性が極めて少なく、
万が一水分が侵入しても通気層により乾燥状態が保たれます。
断熱材の種類によっては経年劣化により性能が大きく低下するものもありますが、FPウレタンパネルは経年劣化が
極めて少なく、施工後18年経過した現物サンプルでの実験において、熱伝導率平均0.023W/mKと、
製造時からほとんど変わっていないことが確認されています。(FPウレタンパネルの公称熱伝導率は0.023W/mK)
もちろん、ずっと長持ちする家なのですから、未来でも十分通用する性能でなければ意味がありません。
私たちは、現在の次世代省エネルギー基準はあくまで最低ラインとして、1棟1棟、さらなる高性能を目指し、
未来に向かった家造りに取り組んでいます。

FPweb.TVでは土地区画整理で解体される事になった築後15年の「FPの家」の解体模様が動画で見られます。
インターネットTV FPweb.TVはこちらからご覧になれます。
解体された「FPの家」のウレタンパネルは再利用されています。
菊池組も、お客様の事情により「FPの家」を解体した事がありますが、取り外したFPウレタンパネルはリフォーム用の
断熱材として再利用する事ができました。
青森県内でも、「FPの家」展示場をいったん解体して、お客様の敷地で組み立て直すリサイクル住宅として建築した例も
あるようです。

設備や機械はいつか壊れます。住宅は車や家電と違い、何十年、あるいは100年を越えて住み継ぐものです。
ですから、住宅本体は機械のような複雑な構造にせず、なるべくシンプルな仕組みと、頑健かつ高い性能を、
設備はメンテナンスが容易で更新しやすいものを採用する必要があると菊池組は考えています。
そしてそれらを実現するために現在最も有効な手段として「FP工法」をお勧めしています。



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